我慢しない節電をするために遮熱・断熱フィルムをDIYで貼り付けて断熱性を高めよう
遮熱・断熱フィルムを貼り付けてみた
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我慢することだけが節電ではない
震災に伴う電力不足で、計画停電が行われる中、節電について真剣に考えている方も多いのではないでしょうか。
電気を極力つけないようにしたり、冷暖房を使わないようにする。といったような、「辛くても我慢すること」が節電だと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、我慢することは尊い努力です。被災地でひもじい思いをしている方のことを思うと、私も我慢しなければという意識が働くのは当然です。
しかし、必ずしも、我慢することだけが節電ではありません。
節電は今後もずっと継続するテーマです。これからずっと我慢し続けるなんて辛くないですか?
ちょっと工夫するだけで、我慢しなくても節電することが可能です。
節電は窓から
節電のために最も気にすることが冷暖房ではないでしょうか。
できる限りエアコンを使わないように心がけている方も多いと思います。
丸一日、エアコンを付けっぱなしにするのと、全くエアコンを使わないのとでは、使用電気量が全く違うものです。
全くエアコンを使わないようにするためには、家の断熱性を高めることです。
断熱性が高ければ、夏は外からの熱気が入りにくく、冬は外からの冷気が入りにくく、適度な室温を保つことができるので、エアコンを使う必要がなくなります。
では、断熱性を高めるためにはどうしたらいいのか?
本格的に断熱性を上げようとするならば、断熱材を入れるなどの大規模なリフォームが必要になります。
しかし、大掛かりなことをせずとも比較的簡単に、断熱性を高めることも可能です。
最も手っ取り早いのが、窓の断熱性を高めること。
熱のほとんどは、窓から出入りしているといわれています。そのため、窓の断熱性を高めるだけで、かなりの効果を実感することができるものです。
窓の断熱性を高める方法として、最も簡単な方法の一つが 遮熱・断熱フィルム を貼ることです。
遮熱・断熱フィルムを貼るだけならば、特別な工事は必要ありません。内窓の取り付けのように、内枠が何センチ以上必要というようなことは考える必要もありません。
一般的には、透明ガラス(板ガラス、フロートガラス)に貼ることになりますが、最近では、型ガラス(すりガラス)に貼れる 凹凸遮熱フィルム も出てきています。
遮熱・断熱フィルムの貼り付けはDIYで可能!
窓は、内側からはもちろん、外側からも見えるものですから、できる限りきれいに貼るようにしたいものですよね。
とにかく、きれいに貼りたい。細かいところまで気になるという方は、ガラス屋さんなどに頼んでみるといいでしょう。
寸法にあわせてきれいに貼ってくれますから間違いがありません。
ただ、遮熱・断熱フィルムの貼り付け程度ならば、わざわざ、専門のお店に工事を頼まなくても、DIYでやることも可能です。
最近では、ホームセンターなどでも、遮熱・断熱フィルムが売られていますから、気に入ったものを買ってきて、貼り付けるのもいいでしょう。
遮熱・断熱フィルムを貼り付けるとき、最も大変な作業は、窓の寸法にあわせて、遮熱・断熱フィルムを切る作業です。
普通のカッターでは、曲がってしまったりして、ギザギザで汚らしくなってしまうもので、なかなかうまく切れず、失敗してしまうことが多いです。
きれいに切るためには、 丸刃カッター と カットレール が必須です。
しかし、そんな道具までそろえていたらお金がかかりますし、道具がそろっていても、きれいに切るためには技術が必要です。
だから、初めての方は、窓の寸法を計っていき、ホームセンターで切ってもらうようにした方がいいです。
また、インターネットの通販でも、遮熱・断熱フィルムを購入することができます。
防災・省エネ・節電などガラスフィルムのサイバーレップス
というお店では、窓の寸法を伝えれば、寸法どおりにカットして送付してくれます。
寸法どおりにカットされたものを貼り付けるだけならばそんなに難しくないので、プロがやったのと大して違いのないきれいな仕上がりになりますよ。
防災・省エネ・節電などガラスフィルムのサイバーレップス
で販売している遮熱・断熱フィルムで、最もおすすめなのは、
RSA 遮熱・断熱フィルム です。
遮熱・断熱フィルムを貼ったらこんな効果がある(管理人の個人的な体験談)
管理人の個人的な体験談で恐縮ですが、遮熱・断熱フィルムを貼ったらこんな効果がありました。
1、夏場の日差しが和らいだ
遮熱・断熱フィルムの効果を最も感じたのは、夏場です。
日差しが和らぎ、窓のそばにいても熱すぎるということはなくなりました。さらに外側によしず等を立てかけて置けば完璧です。
2、家具や本の日焼けの心配がなくなった
紫外線を大幅にカットしているということで、窓のそばにおいてある家具類や本の日焼けを心配する必要がなくなりました。
3、外から見えにくくなる
私の場合は、遮熱・断熱フィルムだけでなく、内窓( インプラス )も併用しているのですが、ガラスが二重になることで、日中は、外からはよく目を凝らしでもしない限り見えにくくなりました。思い切ってカーテンをはずすことができたので、埃もたまらず、開放感のある部屋になりました。
※冬場は遮熱・断熱フィルムだけでは断熱効果は期待できません。内窓のない部屋の窓際は寒いです。
内窓をつければ断熱効果が高まりますが、予算的に難しかったので、どうしたものかと悩んでいたとき、
省エネ断熱カーテン
というものを見つけました。
by
住マイル
カーテンのように掛けられる手軽なものでありながら、内窓と同じような効果を果たしてくれ、かなりの断熱効果を実感できました。
冬場は、内窓を付けられない部屋には、レースのカーテンを取り外して、代わりに 省エネ断熱カーテン を掛けています。
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