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医療事務の仕事は、当然、医療機関で行いますが、医療機関といっても様々な種類の職場があります。
まず代表的なのが、病院です。専門的に言えば、保険医療機関が病院にあたります。大きな病院ほど、スタッフの数が多いので、最初は大抵の方は、大きな病院で働いて、先輩に学びながら経験を積むとよいでしょう。
保険医療機関のうち、病床(入院ができるベッド数)が20床以上ある施設の病院、病床が19床以下の施設を診療所とに分類されます。
診療所は、地域密着型ですし、勤務もそれほど大変ではないということもあり、看護師などの医療スタッフだけでなく、医療事務で働く方にとっても、結構、人気がある職場です。人が少ない分、経験が必要になりますから、最初から、診療所で働くことは難しいでしょう。
歯科医院も診療所の一つとして、医療事務の職場のひとつです。歯科医院では、医療事務の仕事だけでなく、歯科医や歯科衛生士の補助を行うこともあります。
また医療事務の医療施設以外での職場として、調剤薬局もあります。
調剤薬局は医療施設ではないため、診療報酬ではなく調剤報酬の請求業務を行うことになります。
独学か講座か?
医療事務の資格の勉強を始める前に、「独学で勉強するのか、それとも講座などを利用して勉強するベキなのか?」で判断に迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
独学で勉強すること講座で勉強することにはそれぞれメリットでメリットがあります。
独学の場合は、勉強の費用が非常に少なくて済みます。
基本的にテキストや問題集を買うだけで、それ以上の費用はかかりません。
ただ、ある程度の専門知識がなければ独学はきついです。医療事務の場合は、病院などで医療事務の仕事をしていることが最低条件になるでしょう。
なお、医療事務のテキストや問題集は市販のものは非常に少ないです。独学で勉強するための教材はあまりないので要注意です。
講座の場合は、独学とは違い、講座の受講料などもかかります。
しかし、講座に申し込んでしまえば、教材はセットになっているので、自分で探す必要はありません。医療事務の場合は、独学用の教材が限られているので、自分で探すのは大変ですがそうした苦労はしなくて済みます。
また、教材も市販のテキストと比べても分かりやすい構成になっているため、勉強しやすいでしょう。
もう1つ重要な点が、医療事務講座の場合、講座を終了した後に、就業サポートをしてくれるところが多いという点です。
医療事務の仕事は、資格を取っただけですぐに就けるというわけではありません。
求人広告などで募集している病院では、多くの場合、資格だけでなくて、医療事務の実務経験を有していることを求めています。
独学で資格の勉強をしただけでは、実務経験がなければ、採用にはつながらず、せっかく取った資格を生かせなくなってしまうこともあります。
そのため、独学で勉強するならば、資格を取った後、どうやって仕事を探すのかを考えておく必要があります。
その点、就業サポートもある講座で勉強すれば、資格取得後、すぐに仕事に就くことも可能です。
資格取得にかかる費用だけで、独学か講座かを決めるのではなくて、就業のことも考慮することが大切だということです。