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医療事務の職場は、病院を中心に様々なところにあることを紹介しましたが、医療事務の雇用形態も様々です。
医療事務の雇用形態は主に、
・正職員
・パートタイマー
・派遣スタッフ
の3つがあります。
新聞などに掲載されている求人情報では、主に、正職員・パートタイマーが中心です。
一般企業と大して変わりはありませんが、
正職員でしたら、月給制で継続的に安定した収入が確保できますし、各種保険(健康保険、雇用保険、労災、年金)が完備されますので安心です。
パートタイマーでしたら、収入を扶養の範囲で調整したり、非課税の範囲で収め働くこともできます。
そして、派遣スタッフという雇用形態があります。
医療事務の講座を開講している学校では、あわせて、医療機関へ事務スタッフを派遣する会社を運営していることが多いようです。
講座終了後に仕事を紹介してもらう場合は、大抵、派遣スタッフとして働くことになります。
派遣というとあまりよいイメージがないかもしれませんが、医療事務の仕事は専門的な仕事ですし、経験が重視される仕事です。
医療事務の資格をとっても、経験がなければなかなか採用されませんので、最初は、学校が紹介してくれる病院で派遣スタッフとして働いて、経験を積むとよいでしょう。
なお、派遣の期間は営業や販売などの職務では法令で最長一年間と決められているのに対し、医療事務は専門性が高い26職種に該当するため、例外的に三年間まで継続勤務が認められています。
独学か講座か?
医療事務の資格の勉強を始める前に、「独学で勉強するのか、それとも講座などを利用して勉強するベキなのか?」で判断に迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
独学で勉強すること講座で勉強することにはそれぞれメリットでメリットがあります。
独学の場合は、勉強の費用が非常に少なくて済みます。
基本的にテキストや問題集を買うだけで、それ以上の費用はかかりません。
ただ、ある程度の専門知識がなければ独学はきついです。医療事務の場合は、病院などで医療事務の仕事をしていることが最低条件になるでしょう。
なお、医療事務のテキストや問題集は市販のものは非常に少ないです。独学で勉強するための教材はあまりないので要注意です。
講座の場合は、独学とは違い、講座の受講料などもかかります。
しかし、講座に申し込んでしまえば、教材はセットになっているので、自分で探す必要はありません。医療事務の場合は、独学用の教材が限られているので、自分で探すのは大変ですがそうした苦労はしなくて済みます。
また、教材も市販のテキストと比べても分かりやすい構成になっているため、勉強しやすいでしょう。
もう1つ重要な点が、医療事務講座の場合、講座を終了した後に、就業サポートをしてくれるところが多いという点です。
医療事務の仕事は、資格を取っただけですぐに就けるというわけではありません。
求人広告などで募集している病院では、多くの場合、資格だけでなくて、医療事務の実務経験を有していることを求めています。
独学で資格の勉強をしただけでは、実務経験がなければ、採用にはつながらず、せっかく取った資格を生かせなくなってしまうこともあります。
そのため、独学で勉強するならば、資格を取った後、どうやって仕事を探すのかを考えておく必要があります。
その点、就業サポートもある講座で勉強すれば、資格取得後、すぐに仕事に就くことも可能です。
資格取得にかかる費用だけで、独学か講座かを決めるのではなくて、就業のことも考慮することが大切だということです。