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10回の黙読よりも1回の書き込みの方が効果がある


こんにちわ。独学堂五郎蔵です。

今話題となっているTPP(環太平洋経済連携協定)。

TPPに参加するべきかどうかで、議論されていますよね。

もし、参加するとなると、日本の経済の仕組みが大きく変わってくるかもしれないということで、

「開国か攘夷か」をめぐって日本中が真っ二つに対立した幕末の政治情勢に似ているところがあると思います。

しかも、今年の大河ドラマが幕末を舞台にしているだけあって、考えさせられますよね。



◇さて、本題に入ります。

今日は、「10回の黙読よりも1回の書き込みの方が効果がある」というお話です。

宅建資格試験では、記述式の問題はなく、択一式の問題しか出題されません。

そのため、宅建の勉強をするときも、黙読が多くなりがちです。

テキストも過去問も黙読するだけで終わらせてしまう。というのは、効率的であるように感じるかもしれませんが、知識を定着させる方法としては下策です。

宅建資格試験では、「テキストをどれだけ正確に暗記できているか?」により、合否が決まるといっても過言ではありません。

あやふやな記憶だと、4つの選択肢のうち、2つまでは絞ることができても、最後の1つに絞りきれない。そういう問題が何問も重なった結果、残念ながら不合格になってしまう。という方が多いと思います。

テキストを正確に暗記するためには、黙読だけでは厳しいものです。

実際に重要なキーワードを書き込むという作業を行うことで、正確に暗記できるものです。



私の経験では、「10回の黙読よりも1回の書き込みの方が効果がある」と感じました。

私も、宅建の勉強を始めた当初は、「宅建は、記述式がないから、テキストも過去問も黙読するだけでいいだろう。」と考えていました。

民法の分野は黙読だけでも上手くいきました。というのは、私は、法学部法律学科出身で、民法が得意だったので、勉強する必要もなかったからです。

しかし、権利関係が終わり、法令上の制限の分野に取り掛かる段階になると、黙読だけでは限界を感じるようになりました。なじみのない分野なので、なかなか、正確な暗記ができませんでした。

このままでは、権利関係で得点しても、法令上の制限で失点して不合格になってしまうと危機感を抱きました。もう本試験まで一ヶ月もなかったのですから。でも、あせっても仕方ない。時間がかかっても、正確な知識を身に付けようと考えました。

そこで、黙読するだけでなく、ノートに重要なキーワードを書き出す作業を行いました。本試験の一ヶ月前。もう、こんなことはとっくに終わっていなければいけないのに。でもあせっても仕方ありません。時間をかけてじっくりとノートに書き出しました。

その結果、苦手としていた法令上の制限の分野も正確に暗記することができ、宅建本試験も、50点満点中45点以上の高得点で合格することができたのです。



そして、私が受験生時代に書き出したノートを基にして「宅建独学堂サブノート」というものを作りました。

→http://dokugakudo.zouri.jp/(今だけ期間限定無料公開中!)

このメールマガジンをご購読いただいているあなたにぜひ、使ってもらいたいと思っています。

宅建独学堂サブノートでは、重要なキーワードを書き込めるようになっています。

宅建独学堂サブノートの空欄を全て埋められれば、合格できるだけの知識が身に付きます。

ぜひ、活用してみてください。



◇宅建独学堂サブノート 権利関係1 民法 制限行為能力者より問題抜粋

宅建独学堂サブノートに掲載している問題を抜粋して紹介します。
「   」の空欄を埋めてください。

宅建権利関係 民法1 制限行為能力者

未成年者や精神的能力が低い人が契約などを交わす際は、経験の少なさや能力の低さなどにより、不利な立場に立たされてしまうことも考えられる。
そうした不利益から、未成年者や精神的能力が低い人を保護するために制限行為能力者の制度が設けられている。
また、一律に制限行為能力者制度を設けることで、相手方の取引の安全を図る役割も果たしている。



1、権利能力とは権利を持ち、義務を負うことができる資格、地位のことで、全ての「   」、「  」が有する。



2、自然人は、「  」により権利能力を有する。



3、胎児は出生していなくても、「            」、「  」、「  」については、例外的に権利能力を有する。



解答は次回の配信で。
今すぐ見たい方は、こちらへどうぞ→http://dokugakudo.zouri.jp/(今だけ期間限定無料公開中!)



今回の問題は以下より抜粋しています。

宅建独学堂サブノート 権利関係1 民法 制限行為能力者(2013年、平成25年版) を購入

宅建独学堂サブノート 権利関係1 民法 制限行為能力者

権利関係1 民法 制限行為能力者の重要キーワード

「制限行為能力者とは、未成年者、成年被後見人、被保佐人、被補助人、法律行為の取消、追認、催告」


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独学で受験する方にお薦めの教材

1、宅建試験基本テキスト(必須)

本格的に勉強しようと決めたならば、以下のテキストのうち、いずれか一冊は、一通りこなす必要があります。利用するテキストを決めたら、テキストがぼろぼろになるくらい使いまわすようにしよう。

らくらく宅建塾
独学で勉強する方に最もお薦めのテキストです。「苦労して受かりたい方には、おすすめできません。ラクに受かりたい方だけどうぞ。」と紹介されている通り、これ以上、分かりやすいテキストはありません。このテキストで理解できなければ、宅建はあきらめるしかありません。

パーフェクト宅建
「宅建試験の辞書」とも言われており、宅建試験で問われる内容は、すべて網羅しています。このテキストを完璧にすれば、満点に近い得点で合格できるでしょう。時間がある方や、試験範囲を完璧に仕上げたい方にはお薦めです。また、他のテキストを利用している方が、調べ物をするために利用するのにも向いています。

出る順宅建合格テキスト
大手予備校LECのテキスト。図表を多用し、宅建を初めて学習する方にもわかりやすいように解説しています。出る順の過去問シリーズで勉強するならば、このテキストを利用するとよいでしょう。

U-CANの宅建速習レッスン
通信講座のユーキャンのテキストです。忙しい学習者の立場に立って編集。過去問題の徹底分析に基づき、試験に出題されることが多い重要ポイントを抽出して4科目を全60レッスンにまとめています。

ぶっちぎり宅建
テキストと問題集がセットになっているタイプのものです。テキスト自体、他社のものに比べて安いですが、それに加えて、著者自身の迫力ある音声講義が無料でダウンロードできる。無料でメールの質問をすることができるといった特典もあります。

そのほかにもたくさんの宅建テキストがありますよ。



3、宅建試験過去問(必須)

過去問は問題を解くことより解説を読むことのほうが大切です。詳しく解説されている過去問を選びましょう。基本的に一冊で十分ですが、最近では、予想問題もセットになっているものもでてきています。予想問題目当てに、たくさんの問題に取り組むのもよいでしょう。

過去問宅建塾
らくらく宅建塾の過去問シリーズです。過去10年分+αが収録されており、さらに、「楽勝ゴロ合わせ」や「過去問との向き合い方」などの解説も書かれています。大変お薦めの一冊です。

パーフェクト宅建過去問
パーフェクト宅建シリーズの過去問です。過去10年分が掲載されており、解説、問題共に無駄のないつくりになっています。

出る順宅建 ウォーク問 過去問題集
大手予備校LECの過去問です。約10年間+α分の過去問題から重要な問題をピックアップし、問題ごとに4段階の重要度ランクを掲載しています。ハンディサイズのため、隙間時間にやりこむのに最適です。もちろん、解説も他の問題集同様に充実しています。

U-CANの宅建過去・予想問題集
過去問題の徹底分析に基づいて厳選した「論点別問題(250問)」と、最新の試験傾向を反映した本試験形式の「予想模擬試験(2回分)」で構成されています。

ドーンと来い宅建試験過去問
過去10年ほどの本試験の中から、近年の試験傾向を捉え、合格するために必要な厳選重要問題を掲載しています。項目別およびランク別構成、独自のステップアップ方式で、勉強しやすいように工夫されている問題集です。

そのほかにもたくさんの宅建問題集がありますよ。



※DSで勉強したい方へ

最近では、DSで宅建試験の勉強ができるようになっています。隙間時間を有効に活用して、問題に取り組みたい方にお薦めです。宅建試験は、記述の問題がないため、DSだけで過去問の勉強を済ませてしまうことも可能です。DSに慣れている方は、ぜひ、活用してみてください。

本気で学ぶ LECで合格る DS宅地建物取引主任者
LECのDSソフトです。過去問と模擬試験が掲載されています。自分が苦手な部分がよく把握できたり、テキストみたいにメモが書けたりと、便利な機能が満載です。

マル合格資格奪取 宅建試験
過去13年分の厳選過去問を収録しています。模擬試験や重要用語も収録しています。



最後に、モチベーション維持に役立つ本を紹介します

宅建試験の勉強をしていると、モチベーションが下がってくることもあるではないでしょうか。

テキストを読んでいても理解できないことがあったり、なかなか覚えることができなかったり、過去問を解いてもなかなか正答を導き出せない。

しまいには、「なんのために宅建試験の勉強をしているんだろう?」と投げ出しそうになる。

そんなときには、宅建試験に合格した後の未来を思い浮かべることがモチベーションを取り戻す精力剤になります。

誰も教えてくれない「不動産屋」の始め方・儲け方―街の不動産屋が明かした儲けのカラクリ には、不動産屋の始め方から、ノウハウ、裏事情まで、幅広く紹介されています。

将来、不動産屋さんを始めたいと思っているのでしたら、宅建受験生のうちから、読んでおきたい一冊です。

独学で合格を目指す皆さん。ぜひ、参考にしてくださいね。


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