役に立つ資格試験に合格しよう 司法書士試験編


最近では、司法書士も、債務整理や簡裁代理など、弁護士並みに仕事ができるようになってきています。受験生も毎年増え続けており、合格率だけ見れば、司法試験以上に難しい試験とも言われています。


トップページへ

司法書士試験の過去問の勉強方法

スポンサードリンク


司法書士試験の勉強では、過去問を何回解けばよいのかという質問を受けます。司法書士試験の勉強では、過去問が大切といわれているわけですが、何回ぐらい解けばよいのか、目安がほしいということですね。

何回解けばよいかという質問に対しては、明確な答えを出すことはできません。人によってそれぞれであるとしか言いようがありません。
というのも、過去問を何回解いたかは大して重要ではないからです。

法律の勉強をしていて、ある程度の予備知識がある方でしたら、過去問を2、3回も解けば十分かもしれません。しかし、初めて、法律の勉強をする方は、2、3回解くだけでは、十分とはいえません。何十回も過去問を解かなければならないでしょう。

なぜ、過去問を何回も解かなければならないのかというと、問題を解く練習をするためということは言うまでもありませんが、もうひとつ重要なことがあります。
本試験では、過去問と同じ問題が出てくることはほとんどありません。ならば、過去問を何回も解いても意味ないのではないかと思うかもしれません。
しかし、問題を作成する委員は、過去問を参考にしながら、新しい問題を作成しています。過去問を参考にするということは、過去に出題された論点をちょっとひねって出したり、関連論点を出したりするということです。

ですから、過去問の勉強では、問題を解くことだけでなく、過去問の肢から、関連のある論点を導き出せるようになる必要があるということです。問題を読んだだけで、解答はもちろん、関連論点も思い浮かべられるようになれば、過去問はマスターしたといえます。
法律の勉強をしたことがある方なら、2、3回も勉強すれば、関連論点も判るようになると思いますが、初めて、勉強する方ですと、そこまで行くには、何回も問題を解く必要があります。

関連論点を理解するために、もっとも、手っ取り早い方法は、過去問の解説をじっくり読んで、理解することです。よい過去問題集であれば、解説だけでなく、関連論点について述べています。

大抵の学校の過去問には、解説も書かれていますが、過去問を買うときは、解説のページを読んで、関連論点についても言及しているかどうかをチェックすると良いでしょう。

これから、司法書士試験の勉強を始める方は参考にしてください。


私の押しスクール

法律資格・公務員試験のスクール【伊藤塾】
伊藤塾は、司法試験、司法書士試験、行政書士試験、公務員試験に強い資格スクール。伊藤真試験対策講座(通称シケタイ)の著者として知られている伊藤真氏が塾長です。
「本物の法律家を育てる」事をモットーにしていて、法律関係の資格試験講座に力を入れているスクールです。
資格試験合格のためのテクニックを学ぶだけでなく、合格後も実務で活躍できる法律知識を身につけることができます。 法律について深く学びたいという方には、大変、お薦めのスクールです。



LEC東京リーガルマインド
難易度の高い資格に挑戦するのならば、大手の学校で勉強するのが一番です。やっぱり、実績がある学校の方が安心ですよね。
大手の資格スクールとしては、早い段階からweb通信講座等を開講しているので、今では、通学講座だけでなく通信講座もかなりいいです。
講義内容はもちろん、テキスト、過去問、答練、模擬試験と資格の勉強に必要なものがパーフェクトにそろっているので、教材の選択で迷うことはありません。
そして、講義内容は、講師の質に左右されますが、LECの講師は、有名な講師だけでなく、あまり有名ではない講師の方でも、分かりやすく丁寧な講義を行っていて、平均レベルが高いなと感じました。やっぱり、大手だから質の高い講師が集まるんでしょうね。
だから、「しっかり勉強したいからいいスクールを教えて!」と頼まれる時は、例外なく、LECを薦めます。
LECオンライン本校 では、講義のサンプル動画等を見ることができますから、ぜひ、参考にしてください。



資格★合格クレアール  バリュープライスで資格試験の合格を目指せる映像講義
資格試験合格のために本当に必要なことを取捨選択し、徹底的に叩き込んでいくという特色のスクールです。合格に必要なことだけを徹底的にやるという点については、どのスクールでも同じですが、クレアールほど徹底している学校は他にないと思います。
ベテラン受験生の方には、重箱の隅をつつくような細かいことにこだわりすぎて、試験で本当に大切な分野を見失っているという方もいると思います。
何年も勉強しているけど、なかなか合格できないという方は、クレアールで再度勉強しなおすべきです。余計な贅肉をそぎ落として司法書士試験合格に必要なことだけを徹底的にやりましょう。



司法書士試験合格サイト 東京法経学院
東京法経学院は、不動産関係の雑誌や六法を出版している会社でもあり、テキストの質はいいですし、講座でも、初心者が受講することを念頭においてわかりやすい講義を行っています。 特に、司法書士試験、土地家屋調査士試験や測量士補試験の講座はおすすめです。
受験生の体験談がたくさん掲載されており参考になります。細かい勉強方法なども書かれているので、東京法経学院を利用するしないに関わらず、一度目を通しておくことをお薦めします。



独学で司法書士試験を受験する方にお薦めの教材をまとめました
司法書士試験に独学で合格している人もたくさんいます。昔は、簡単だったけど、今は、難しいから無理だと思う人もいるかもしれません。しかし、そんなことはありません。やり方さえ、間違えなければ、独学でも合格は勝ち取れます。


弊サイトは、リンクフリーです。お気軽にリンクしてください。文章等の引用の際は必ずリンクをお願いします。
Copyright (C) 役に立つ資格試験に合格しよう All Rights Reserved.