宅地建物取引主任者資格試験は、不動産系資格の登竜門。決して難しい資格ではない。短期合格のために、やるべきことは、テキスト、過去問、模擬試験の3つだけです。
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宅地建物取引主任者試験はどんな人が受けるの?
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宅地建物取引主任者試験は、日本全国で、約15万人以上が受験するビック資格です。試験日には、試験会場の近くの駅では、大型イベント並みに交通規制などを行うほどです。まさに、国民的な国家資格といってもよいでしょう。 これだけ、メジャーな宅建はいったいどのような方が受験しているのでしょうか。様々な資料から、おおむねの受験者像を割り出してみました。
不動産関係の方 宅地建物取引主任者試験を受ける人の大半は、不動産会社に在職していたり、就職したいと思っている方です。 実際に、宅建合格者の20%から30%が不動産関係業界の方、15%が建設業関係の方、10%が金融関係の業種の方が占めています。 不動産業界では必至の資格ですから、不動産業界の方が多いのは当然ですね。
法律系資格の登竜門と位置づけている方 宅建、宅地建物取引主任者試験は、法律系資格の登竜門として位置づけられています。 宅建科目のうち、民法や借地借家法は、数多くある法律のうち、最も、基本的な法律の一つですから、宅建の民法や借地借家法の勉強をして、他の法律系資格取得の足がかりとしようと考えていらっしゃる方も多くいます。 法律系資格の登竜門と位置づけている方は、法学部出身者や司法試験等他の法律系資格の受験生でもある場合が多いようです。また、民法や借地借家法は得意であるものの、建築基準法などの法令上の制限の科目を苦手としている方が多いのも特徴です。 したがって、法律系の方は、建築基準法などの法令の制限でどれだけ得点できるかが、合否を分けることになるでしょう。 法律系の方は、宅建合格後、行政書士試験や司法書士試験の勉強を始める傾向があります。
不動産系資格の登竜門と位置づけている方 宅建、宅地建物取引主任者試験は、不動産系資格の登竜門としても位置づけられています。不動産系資格とは不動産鑑定士や、土地家屋調査士などです。不動産業界の方で、向上心のある方が宅建合格後、不動産鑑定士試験等を受験しているようです。 不動産系の方は、どの科目も平均的に得点できるため、合格率が高いと思われます。
建築関係資格の登竜門と位置づけている方 宅建、宅地建物取引主任者試験は、建築系資格の登竜門でもあります。建築系資格とは言うまでもなく、1級建築士や2級建築士などを指します。建築士試験を受けるためには、一定の実務経験がなければなりませんが、宅建は、実務経験は不要ですので、実務経験を積む間に、宅建にチャレンジする方も多いようです。 建築系の方は、法律系の方とは逆に、法令上の制限は、得意であるものの、民法や借地借家法などの権利関係の分野を苦手としている方が多いようです。 したがって、建築系の方は、民法、借地借家法などの権利関係でどれだけ得点できるかが合否を分けることになります。
初めて資格試験というものに挑戦する方 宅建、宅地建物取引主任者試験は、数多くある国家資格の中でも、最も、簡単で手軽に受験できる資格として位置づけられています。受験資格の制限がない。問題がすべて、択一式である。合格率が比較的高い。日常生活でも多少役に立つ知識が身につく。就職の際にも役立つ。など、多くの方が関心を寄せそうな要素が満載の試験です。 したがって、初めて、資格試験を受けるという方も珍しくありません。
ただし、簡単な試験だからということで、甘く見てはいけません。宅建は、年に1回しか受験するチャンスがありませんし、ちょっと名のある大学に合格するよりも難しい試験です。
宅建の合格率は、15%程度であり、100人受験しても、85人も不合格になる試験です。 15%というと、学校で一クラス40人いるとすれば、そのうちの6人しか合格できない試験です。普通に学校生活を送った方なら、クラスで6位以内の成績をとるのは、楽なことでないことを実感しているはずです。
私の押しスクール
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LEC東京リーガルマインド
難易度の高い資格に挑戦するのならば、大手の学校で勉強するのが一番です。やっぱり、実績がある学校の方が安心ですよね。
大手の資格スクールとしては、早い段階からweb通信講座等を開講しているので、今では、通学講座だけでなく通信講座もかなりいいです。
講義内容はもちろん、テキスト、過去問、答練、模擬試験と資格の勉強に必要なものがパーフェクトにそろっているので、教材の選択で迷うことはありません。
そして、講義内容は、講師の質に左右されますが、LECの講師は、有名な講師だけでなく、あまり有名ではない講師の方でも、分かりやすく丁寧な講義を行っていて、平均レベルが高いなと感じました。やっぱり、大手だから質の高い講師が集まるんでしょうね。
だから、「しっかり勉強したいからいいスクールを教えて!」と頼まれる時は、例外なく、LECを薦めます。
※LECオンライン本校
では、講義のサンプル動画等を見ることができますから、ぜひ、参考にしてください。
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資格★合格クレアール
科学的・合理的・経済的に資格試験の合格が目指せます!詳しい資料を無料で急送します。
今、注目の「非常識合格法」で科学的・合理的・経済的に宅地建物取引主任者資格試験の合格が目指せます。
資格試験合格のために本当に必要なことを取捨選択し、徹底的に叩き込んでいくという特色のスクールです。合格に必要なことだけを徹底的にやるという点については、どのスクールでも同じですが、クレアールほど徹底している学校は他にないと思います。
特に、一通り勉強したけど、なかなか合格できないベテラン受験生の方はクレアールで再度勉強しなおしてみるのもいいかもしれません。
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有力資格試験の合格指導専門校 東京法経学院
東京法経学院は、不動産関係の雑誌や六法を出版している会社でもあり、テキストの質はいいですし、講座でも、初心者が受講することを念頭においてわかりやすい講義を行っています。 特に、司法書士試験、土地家屋調査士試験や測量士補試験の講座はおすすめです。
受験生の体験談がたくさん掲載されており参考になります。細かい勉強方法なども書かれているので、東京法経学院を利用するしないに関わらず、一度目を通しておくことをお薦めします。
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ユーキャンの宅建取引主任者通信講座
講義を聴きながら勉強するのは面倒。講義を聴かなくても理解できるテキストで勉強したい。というあなたにお薦めなのがユーキャンの資格講座です。市販のテキストと比べても分かり易すぎるテキストで勉強することができるので、初心者の方でも講義を聞かなくても理解することができます。
公式サイトでテキストのサンプル等を見ることができますから参考にしてください。
・独学で宅地建物取引主任者資格試験を受験する方にお薦めの教材をまとめました
宅地建物取引主任者資格試験に独学で合格している人もたくさんいます。昔は、簡単だったけど、今は、難しいから無理だと思う人もいるかもしれません。しかし、そんなことはありません。やり方さえ、間違えなければ、独学でも合格は勝ち取れます。
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