印鑑と印鑑証明バイブル


印鑑と印鑑証明バイブルでは、実印、銀行印の作り方と印鑑登録の方法、印鑑証明書の取得や活用方法を紹介しています。


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実印を作ったら印鑑登録しよう


実印は、印鑑屋さんで、作ったらすぐに実印として使えるわけではありません。

自分で市役所に届け出て、印鑑登録を行わなければなりません。

印鑑登録を行って、初めて、本当の実印となります。

勘違いしている方もいらっしゃるかもしれませんが、印鑑登録というのは、印鑑屋さんが行うものでもないですし、代行してくれるということもありません。

必ず、自分で行わなければならないので注意してください。



印鑑登録の方法は?

印鑑登録は難しくありません。自分が住んでいる市区町村役場に、実印と身分証明書を持っていき、印鑑登録したいと申し出れば、即日、印鑑登録が完了します。

1、市区町村役場に持っていくもの

・実印
・本人であることが確認できる身分証明書(運転免許証、パスポート、外国人登録証明書等、官公庁が発行したもので本人の顔写真を添付し改ざん防止措置のしてあるもの。いずれも有効期限内のものに限ります。)

2、市役所では

印鑑登録申請書というものがありますから、必要事項を記載しましょう。
記載したら、身分証明書を提示して、実印と印鑑登録申請書を渡します。
※印鑑を捺印する欄があると思いますが、印鑑の捺印は、役場の係員に任せた方がいいです。

3、印鑑登録証の交付

印鑑登録の手続きが終わると、印鑑登録証(カード)というものを交付してくれますので、実印と同じく大切に保管しましょう。

※できれば、印鑑登録証(カード)と実印は別々に保管するようにした方がいいです。

※多くの市区町村では、印鑑登録証に暗証番号を登録できるようになっています。暗証番号は、自動交付機等で印鑑証明書を取得する際に必要になります。



・印鑑証明書が必要な時は

印鑑証明書が必要な場合には、印鑑登録証(カード)を持って、市区町村役場に申請することになります。

よくある間違いが、実印を持って、市役所に行ってしまうことですね。

市役所の窓口まで実印を持って行って、「印鑑証明書ください!」と言っている方が結構いらっしゃるようですが、実印は持参する必要はなくて、印鑑登録証(カード)が必要になります。

窓口で、「印鑑登録証(カード)を持ってきてください。」と言われて、「印鑑登録証(カード)って何だっけ?」となってしまう方も結構いらっしゃるようです。

また、最近では、印鑑登録証(カード)だけでなくて、本人確認のために、身分証明書の提示も求められることがありますから、運転免許証なども持参するようにしましょう。

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実印を作るなら・・・

昔は、印鑑といえば、印鑑職人が手彫りで作るのが当たり前でした。
町のどこかには印鑑屋さんがあって、印鑑職人さんが、細かい彫り作業を行っていたものです。
しかし、最近では、そうした印鑑職人さんは少なくなっています。

なぜかというと、今では、印鑑彫りのほとんどは、機械彫りで行っているからです。
職人さんが手彫りで彫っている印鑑は本当に少なくなっています。
機械彫りだと、手彫りよりも安くて正確に作れるというメリットがあります。普段使う認印ならば、機械彫りのものが良いでしょう。

しかし、実印の場合は、機械彫りされたものは好ましくありません。機械彫りの場合は、全く同じ印鑑がいくつも存在することになってしまうからです。

手彫りの場合は、同じ名前でも、完全に同じものを作れるというわけではなくて、そのときそのときで、微妙に違ってくるものです。オリジナル性が求められる実印や銀行印としては最適です。

※参考サイト 京都の名匠の作る象牙印鑑なら自慢出来ます!

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チタンは材質の粒子が超微細なので、朱肉のノリが均一になるため、捺印時にも鮮明な印影が得られます。また、欠けることがなく、錆びることもなく、耐久性は他の印材と比べ物にならないほど優れています。
実印や銀行印などの大切な印鑑を作るのならば、チタンほど優れた印材は他にありません。



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