宅建合格後は不動産鑑定士資格を取ろう


不動産鑑定士は、不動産関係の資格の最高峰とも言われ、司法試験、公認会計士に並んで最も難しい資格の一つとされています。合格すれば、不動産会社等での昇進や転職に有利になります。また、不動産鑑定士として独立して仕事をすることもできます。


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独学で不動産鑑定士試験の勉強 独学とスクールの講座での勉強の相違点は?

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独学で勉強するか?

スクールの講座で勉強するか?

で迷う人もいるかもしれない。

しかし、独学とスクールの講座での勉強の相違点はたった一つしかない。



まず、不動産鑑定士に合格するために必要なことは3つだけだ。

1、テキストを理解する
2、過去問を解く
3、模擬試験を受ける



独学でやるか? スクールの講座で勉強するか?の相違点は、

「1、テキストを理解する」のに独学でやるのか、スクールの講座を聴くのかの違いでしかない。

スクールの講座を聴けば、過去問の勉強はやらなくていいということにならないし、模擬試験も受けなくていいということにもならない。

独学にしてもスクールの講座にしても、過去問の学習、模擬試験の勉強はこなさなければならない。



よくこう勘違いしている人がいないだろうか?

「スクールの講座ならば、問題演習をたくさんやれるので有利だ。」

しかし、残念ながら、不動産鑑定士講座の多くは、問題演習ではなくてテキストの解説が中心だ。

問題演習は、模擬試験くらいしかない。

過去問の勉強も、講義を聴いた後、「自宅で自分でやってくださいね。」というスクールがほとんどである。



だから、「テキストを読んでも理解できない。」という人しか、スクールの講義を受ける必要はない。

「独学だと不利なのではないか」

と不安になる必要はない。

書店で下記に紹介しているテキストのいずれかを手にとって見て、理解できそうならば、スクールに行かず、独学で勉強してもよいのだ。


おすすめのスクール

不動産鑑定士試験対策講座を行っている学校は少ないですが、法律系資格のスクールとしては最大手の学校である LEC とTACで不動産鑑定士試験対策講座を行っています。

どちらが優れているかといえば甲乙つけがたいです。

合格に必要なものはすべてそろっています。

講義、演習講座、模擬試験。そして、分かりやすいテキストと過去問。

これらのすべてが完璧にそろっています。

後は各個人の好み次第ということになります。無料体験講座などを利用してみて、自分に合う方を選ぶといいでしょう。

私が受験生のときは、 LEC東京リーガルマインド LECオンライン本校 ) で勉強しました。通信スタイルの講座が充実していたからです。



なお、どちらを選ぶにしても、模擬試験だけは、LECとTACの両方の試験を受けるようにしたほうがいいです。模擬試験のスケジュールが重なる場合でも、通信制度などを利用して、問題と解説だけは入手するべきです。

合格する人のほとんどは、LECとTAC両方の模擬試験を受けていますし、模擬試験で出題される分野というのは、その年の本試験で狙われやすいので、受けておかなければかなり不利です。



おすすめの教材

独学で不動産鑑定士試験に挑戦する方におすすめの教材
法律、会計の勉強をしたことがあるならば、独学で弁理士試験合格を目指すことも不可能ではありません。
弁理士は、100点満点を取らないと合格できない資格ではなくて、全体で6割以上得点できれば合格できる資格です。独学で合格を目指すのであれば、細かいことにこだわりすぎずに、合格に必要な事項だけを徹底的に叩き込むことが大切です。



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