宅建合格後は不動産鑑定士資格を取ろう


不動産鑑定士は、不動産関係の資格の最高峰とも言われ、司法試験、公認会計士に並んで最も難しい資格の一つとされています。合格すれば、不動産会社等での昇進や転職に有利になります。また、不動産鑑定士として独立して仕事をすることもできます。


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独学で不動産鑑定士試験の勉強 テキストで勉強する際のポイント

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テキストで勉強する際に大切なことは、二つある。

1、テキストの内容を理解すること。

2、テキストの内容を暗記すること。



まず最初に達成するべきことが、「1、テキストの内容を理解すること。」である。

何が書いてあるのか理解できなければ、次の段階に進むことはできない。

テキストは分厚いものかどうかではなくて、あなたが読んで理解できるかどうかを基準にして選ぼう。

下記で紹介しているテキストならば、どのテキストで勉強したって、合格するために必要なことは網羅できる。

もしも、理解できないことが多ければ、素直に、スクールの講座を利用して勉強すると良いだろう。



テキストを理解しただけでは、過去問は解けない。

「2、テキストの内容を暗記すること。」が大切だ。

特に、不動産鑑定士試験では、覚えなければならないことがたくさんある。

趣旨を理解するだけでなくて、細かく覚えていかなければならない。



暗記については、自分なりに工夫してやるしかない。

語呂あわせなどでもいいし、声を出して読んだり、ノートに書き出してみるといった作業も効果的だ。

スクールの講座では、効率のよい暗記方法を教えてくれるものと考えている方もいるかもしれないが、そんなことはない。

スクールの講座を受けても、テキストの内容を理解する手助けにはなっても、暗記の手助けまではしてくれない。

唯一有利な点といえば、講義を繰り返し聴くことで記憶に定着しやすくすることができるということだけだ。

この点については、独学でも工夫できるので不利にならない。

テキストを読む際、黙読するのではなくて、音読してヴォイスレコーダーに録音するといい。

そして録音した音声を繰り返し聴けば、スクールの講座を繰り返し聴いているのと同じ効果が得られる。


おすすめのスクール

不動産鑑定士試験対策講座を行っている学校は少ないですが、法律系資格のスクールとしては最大手の学校である LEC とTACで不動産鑑定士試験対策講座を行っています。

どちらが優れているかといえば甲乙つけがたいです。

合格に必要なものはすべてそろっています。

講義、演習講座、模擬試験。そして、分かりやすいテキストと過去問。

これらのすべてが完璧にそろっています。

後は各個人の好み次第ということになります。無料体験講座などを利用してみて、自分に合う方を選ぶといいでしょう。

私が受験生のときは、 LEC東京リーガルマインド LECオンライン本校 ) で勉強しました。通信スタイルの講座が充実していたからです。



なお、どちらを選ぶにしても、模擬試験だけは、LECとTACの両方の試験を受けるようにしたほうがいいです。模擬試験のスケジュールが重なる場合でも、通信制度などを利用して、問題と解説だけは入手するべきです。

合格する人のほとんどは、LECとTAC両方の模擬試験を受けていますし、模擬試験で出題される分野というのは、その年の本試験で狙われやすいので、受けておかなければかなり不利です。



おすすめの教材

独学で不動産鑑定士試験に挑戦する方におすすめの教材
法律、会計の勉強をしたことがあるならば、独学で弁理士試験合格を目指すことも不可能ではありません。
弁理士は、100点満点を取らないと合格できない資格ではなくて、全体で6割以上得点できれば合格できる資格です。独学で合格を目指すのであれば、細かいことにこだわりすぎずに、合格に必要な事項だけを徹底的に叩き込むことが大切です。



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