不動産鑑定士は、不動産関係の資格の最高峰とも言われ、司法試験、公認会計士に並んで最も難しい資格の一つとされています。合格すれば、不動産会社等での昇進や転職に有利になります。また、不動産鑑定士として独立して仕事をすることもできます。
トップページへ
独学で不動産鑑定士試験の勉強 模擬試験はスクールで受けよう
スポンサードリンク
独学で勉強する人の中には、模擬試験すら受けないで本試験に挑戦してしまう人もいるであろう。
しかし、模擬試験を受けずして、本試験を受けることは、あなたが、受験慣れしているのでなければ、お薦めできない。
まず、本試験会場の雰囲気は独特だ。
本試験前の試験会場は、シーンと静まり返って、緊張感に満ちているものである。
慣れていなければ、その緊張感のために、本来の実力が発揮できなくなってしまう。
そして、本試験では、時間配分が大切になる。
普段、過去問をじっくり解くのと同じスピードで解いているのでは、時間切れになってしまう。
模擬試験の機会を利用してどれくらいのスピードで解答すれば、時間内に解答できるのかを確認しておく必要がある。
そうした本試験特有の事情を克服するのに最適なのが、模擬試験だ。
模擬試験といえども、試験会場は緊張感に満ちている。
模擬試験を受けるような人は、今年確実に合格したいと考えているような人だけだから、本試験よりもぴりぴりしている事も珍しくない。
そして、模擬試験は本試験と同じ時間で行われる。
時間だけでなくて、時間帯も本試験に合わせて、午後から行うところもある。本試験の調子を掴むのに最適だ。
そればかりではない。
大手スクールの模擬試験は、的中率も高いところが多い。
過去問をよく分析しているので、今年、出題されそうな分野を把握しており、それに沿って模擬試験を作成しているので、何問かは本試験でも似た問題が出される。
スクールの模擬試験を受けて、復習した人であれば、そうした問題が出れば有利になることはいうまでもない。
大手なら、どのスクールも、模擬試験だけを受講できるコースが用意されているので、参加してみるとよいだろう。
おすすめのスクール
不動産鑑定士試験対策講座を行っている学校は少ないですが、法律系資格のスクールとしては最大手の学校である
LEC
とTACで不動産鑑定士試験対策講座を行っています。
どちらが優れているかといえば甲乙つけがたいです。
合格に必要なものはすべてそろっています。
講義、演習講座、模擬試験。そして、分かりやすいテキストと過去問。
これらのすべてが完璧にそろっています。
後は各個人の好み次第ということになります。無料体験講座などを利用してみて、自分に合う方を選ぶといいでしょう。
私が受験生のときは、
LEC東京リーガルマインド
(
LECオンライン本校
)
で勉強しました。通信スタイルの講座が充実していたからです。
なお、どちらを選ぶにしても、模擬試験だけは、LECとTACの両方の試験を受けるようにしたほうがいいです。模擬試験のスケジュールが重なる場合でも、通信制度などを利用して、問題と解説だけは入手するべきです。
合格する人のほとんどは、LECとTAC両方の模擬試験を受けていますし、模擬試験で出題される分野というのは、その年の本試験で狙われやすいので、受けておかなければかなり不利です。
おすすめの教材
独学で不動産鑑定士試験に挑戦する方におすすめの教材
法律、会計の勉強をしたことがあるならば、独学で弁理士試験合格を目指すことも不可能ではありません。 弁理士は、100点満点を取らないと合格できない資格ではなくて、全体で6割以上得点できれば合格できる資格です。独学で合格を目指すのであれば、細かいことにこだわりすぎずに、合格に必要な事項だけを徹底的に叩き込むことが大切です。
スポンサードリンク
弊サイトは、リンクフリーです。お気軽にリンクしてください。文章等の引用の際は必ずリンクをお願いします。
Copyright (C) 宅建合格後は不動産鑑定士資格を取ろう All Rights Reserved.
|