不動産鑑定士は、不動産関係の資格の最高峰とも言われ、司法試験、公認会計士に並んで最も難しい資格の一つとされています。合格すれば、不動産会社等での昇進や転職に有利になります。また、不動産鑑定士として独立して仕事をすることもできます。
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不動産鑑定士だけでなく複数の資格を同時に取ることで仕事の能力を高めよう
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士業の実務では、仕事の優先順序を常に意識することが大切です。
依頼を受けた順番に仕事を処理するというのが原則ですが、仕事によっては、後で依頼されたことを優先しなければならない場合もあります。
士業の仕事は、一件の仕事が終わったら、終わった段階で次の仕事が来るというような都合のよいことはありません。
一つの仕事に取り組んでいるうちに、次の仕事の依頼も来て、同時進行で処理する。それらも終わらないうちに、またも別の依頼が来る。といったように、複数の仕事が同時に舞い込んでくるものです。
そのため、どれを優先して処理するかは、依頼を受けた順番ではなく依頼内容により柔軟に対応していくことが求められます。
複数の仕事を同時進行で処理していると、どれがどれだか分からず混乱してしまうこともあります。
しかし、ミスは許されません。いくら忙しくても、いい加減な仕事をするわけにはいかないのです。一件一件丁寧に処理することが求められます。
士業の仕事で食べていきたいと考えている方は、受験生のうちから、複数のことを同時にやり遂げるという訓練を重ねることが望ましいです。
資格試験の勉強にしてもひとつの資格の勉強だけをするのではなくて、同時に複数の資格試験の勉強をしてみるのもいいものです。
例えば、英語の資格やIT関係の資格はどんな仕事に就くにしても取って置いて損のない資格です。
法律関係の資格を目指している方でも会計の資格も同時に取ったほうが後々役立ちます。会計関係の資格の勉強をしている方でも、法律関係の資格の勉強もするべきでしょう。
複数の資格の勉強をすることは仕事の処理能力を高める訓練にもなります。頑張りましょう。
おすすめのスクール
不動産鑑定士試験対策講座を行っている学校は少ないですが、法律系資格のスクールとしては最大手の学校である
LEC
とTACで不動産鑑定士試験対策講座を行っています。
どちらが優れているかといえば甲乙つけがたいです。
合格に必要なものはすべてそろっています。
講義、演習講座、模擬試験。そして、分かりやすいテキストと過去問。
これらのすべてが完璧にそろっています。
後は各個人の好み次第ということになります。無料体験講座などを利用してみて、自分に合う方を選ぶといいでしょう。
私が受験生のときは、
LEC東京リーガルマインド
(
LECオンライン本校
)
で勉強しました。通信スタイルの講座が充実していたからです。
なお、どちらを選ぶにしても、模擬試験だけは、LECとTACの両方の試験を受けるようにしたほうがいいです。模擬試験のスケジュールが重なる場合でも、通信制度などを利用して、問題と解説だけは入手するべきです。
合格する人のほとんどは、LECとTAC両方の模擬試験を受けていますし、模擬試験で出題される分野というのは、その年の本試験で狙われやすいので、受けておかなければかなり不利です。
おすすめの教材
独学で不動産鑑定士試験に挑戦する方におすすめの教材
法律、会計の勉強をしたことがあるならば、独学で弁理士試験合格を目指すことも不可能ではありません。 弁理士は、100点満点を取らないと合格できない資格ではなくて、全体で6割以上得点できれば合格できる資格です。独学で合格を目指すのであれば、細かいことにこだわりすぎずに、合格に必要な事項だけを徹底的に叩き込むことが大切です。
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