不動産鑑定士は、不動産関係の資格の最高峰とも言われ、司法試験、公認会計士に並んで最も難しい資格の一つとされています。合格すれば、不動産会社等での昇進や転職に有利になります。また、不動産鑑定士として独立して仕事をすることもできます。
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不動産鑑定士の実務の心得 一度依頼を受けたら次からはベテランとして依頼を受ける
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士業の仕事をしていると、いろいろな相談や依頼が持ち込まれるものです。
中には、全くやったことがない内容の仕事の依頼を受けることもあります。しかし、やったことがない仕事でも専門家として依頼を受けている以上、分からないので無理ですと、断るわけにはいきません。
その道のベテランと言われるようになるためには、何年も繰り返し取り組まなければならないもの。一回やっただけでは、まだまだ、ひよっこで、到底ベテランとは言い得ない。
というのが、世間一般の常識ですよね。
しかし、士業の仕事の場合はそういうわけにはいきません。
一度でも経験したことのある仕事ならば、次回からは、その道のベテランとして依頼を受けるという姿勢が求められます。
一回ではベテランといえないでしょ。最低でも何十回も同じ内容の仕事を経験しないと。という甘えは許されないのが士業の世界です。
受験勉強をするときからこうしたことは意識しておく必要があります。
例えば、模擬試験で一度間違えてしまう。間違えるのは仕方がないことです。でも、次に同じ問題が出たら、絶対に間違えないようにする。
間違えた理由や正しい答えの導き方を解説を見ながらじっくりと検討して、次は絶対に間違えないようにする。
そういう心構えを持って勉強すると、実務に行ってからも役に立つものです。
おすすめのスクール
不動産鑑定士試験対策講座を行っている学校は少ないですが、法律系資格のスクールとしては最大手の学校である
LEC
とTACで不動産鑑定士試験対策講座を行っています。
どちらが優れているかといえば甲乙つけがたいです。
合格に必要なものはすべてそろっています。
講義、演習講座、模擬試験。そして、分かりやすいテキストと過去問。
これらのすべてが完璧にそろっています。
後は各個人の好み次第ということになります。無料体験講座などを利用してみて、自分に合う方を選ぶといいでしょう。
私が受験生のときは、
LEC東京リーガルマインド
(
LECオンライン本校
)
で勉強しました。通信スタイルの講座が充実していたからです。
なお、どちらを選ぶにしても、模擬試験だけは、LECとTACの両方の試験を受けるようにしたほうがいいです。模擬試験のスケジュールが重なる場合でも、通信制度などを利用して、問題と解説だけは入手するべきです。
合格する人のほとんどは、LECとTAC両方の模擬試験を受けていますし、模擬試験で出題される分野というのは、その年の本試験で狙われやすいので、受けておかなければかなり不利です。
おすすめの教材
独学で不動産鑑定士試験に挑戦する方におすすめの教材
法律、会計の勉強をしたことがあるならば、独学で弁理士試験合格を目指すことも不可能ではありません。 弁理士は、100点満点を取らないと合格できない資格ではなくて、全体で6割以上得点できれば合格できる資格です。独学で合格を目指すのであれば、細かいことにこだわりすぎずに、合格に必要な事項だけを徹底的に叩き込むことが大切です。
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