不動産鑑定士は、不動産関係の資格の最高峰とも言われ、司法試験、公認会計士に並んで最も難しい資格の一つとされています。合格すれば、不動産会社等での昇進や転職に有利になります。また、不動産鑑定士として独立して仕事をすることもできます。
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必ずしも不動産鑑定士の仕事だけが来るわけではない
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士業の仕事では、必ずしも、看板を掲げている士業の依頼だけが舞い込むわけではありません。
例えば、税理士事務所を開いていたとすれば、税金に関する相談だけが来るわけではありません。社会保険の相談が来たり、法律問題の相談が来たり、特許に関する相談が来たりと多種多様です。
お客様は、税理士だから、税金のことしか相談できないとは考えていないのです。誰に相談していいのか分からないけど、とりあえず、あの人に聞けばいいのかな。と考えて相談に来るわけです。
士業には法律により業務範囲が決められていますから、自分が持っていない資格に関する仕事の依頼を受けることはできません。他の士業の先生を紹介する形になるわけですが、話を全く聞かずに、他のところへ行ってくれというわけにはいきません。
ある程度話を聞いた上で、そういうことならあの人に依頼した方がいいですよ。という形で紹介するべきなのです。
そのためには、自分の専門分野以外の分野についてもある程度の専門的な知識を有していることが求められます。
法律関係が専門の方でも会計や不動産に関する知識を有していることが求められますし、会計関係が専門でも法律知識を有している必要があります。
専門知識を身に付けるためには本を読むだけでは十分とはいえません。
やっぱり、資格試験に挑戦して、正確な知識を身に付けるべきです。1つの資格だけでなく、複数の資格の勉強をして、知識を広げて置くべきなのです。
もちろん、合格できれば一番よいわけですが、合格できずとも、勉強したことが無駄になるということはないのです。
おすすめのスクール
不動産鑑定士試験対策講座を行っている学校は少ないですが、法律系資格のスクールとしては最大手の学校である
LEC
とTACで不動産鑑定士試験対策講座を行っています。
どちらが優れているかといえば甲乙つけがたいです。
合格に必要なものはすべてそろっています。
講義、演習講座、模擬試験。そして、分かりやすいテキストと過去問。
これらのすべてが完璧にそろっています。
後は各個人の好み次第ということになります。無料体験講座などを利用してみて、自分に合う方を選ぶといいでしょう。
私が受験生のときは、
LEC東京リーガルマインド
(
LECオンライン本校
)
で勉強しました。通信スタイルの講座が充実していたからです。
なお、どちらを選ぶにしても、模擬試験だけは、LECとTACの両方の試験を受けるようにしたほうがいいです。模擬試験のスケジュールが重なる場合でも、通信制度などを利用して、問題と解説だけは入手するべきです。
合格する人のほとんどは、LECとTAC両方の模擬試験を受けていますし、模擬試験で出題される分野というのは、その年の本試験で狙われやすいので、受けておかなければかなり不利です。
おすすめの教材
独学で不動産鑑定士試験に挑戦する方におすすめの教材
法律、会計の勉強をしたことがあるならば、独学で弁理士試験合格を目指すことも不可能ではありません。 弁理士は、100点満点を取らないと合格できない資格ではなくて、全体で6割以上得点できれば合格できる資格です。独学で合格を目指すのであれば、細かいことにこだわりすぎずに、合格に必要な事項だけを徹底的に叩き込むことが大切です。
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