宅建合格後は不動産鑑定士資格を取ろう


不動産鑑定士は、不動産関係の資格の最高峰とも言われ、司法試験、公認会計士に並んで最も難しい資格の一つとされています。合格すれば、不動産会社等での昇進や転職に有利になります。また、不動産鑑定士として独立して仕事をすることもできます。


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不動産鑑定士資格試験ヒント 資格試験勉強では予習をしてはいけない

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資格試験のためにスクールに通って勉強したり、dvd講義が付いている通信講座で勉強する方もいると思います。

高校までは、学校で勉強する場合は、予習、講義、復習のいずれも大切だと教わったと思います。

その割合は、「予習、講義、復習=1:1:1」で、いずれを欠かしてもだめだと教わっていたのではないでしょうか。

しかし、資格試験の場合は、その割合で勉強していては合格は難しくなります。



スクールの講義を利用して勉強する場合は、「予習」は必要ありません。できたら、予習した方がいいのではなく、予習してはだめなのです。

なぜかというと、予習することで、勘違いして間違った理解をしてしまう可能性があるからです。そうすると講義を聞いたときに理解の妨げとなってしまい、却って害になるからです。

資格試験においてやるべきことは、「講義、復習」だけです。

講義を聞くときは、理解することだけに重点を置きます。
講師が「ここはしっかり暗記してくださいね。」と言っていてもその場で覚えようとする必要はありません。講師の話を聞いて、納得して、理解することだけに全力を傾けます。

そして講義が終わった後は必ず復習します。

復習する際は、講義の話を反芻して、もう一度確認することはもちろんですが、覚えるべきことを暗記するようにします。

暗記する際に大切なことは、講義の後すぐに、暗記するということです。記憶が鮮明なうちにしっかりと暗記するようにします。そして、翌日、もう一度、昨日、暗記したことを覚えているかどうか確認する。

そうすればとりあえず一週間は、覚えていられます。一週間後、もう一度見直して暗記しなおします。そうすれば今度は、一ヶ月は覚えていられるものです。

一ヵ月後にもう一度見直して暗記しなおす。そうすれば今度は半年は覚えていられるので、半年後に見直す。そこまでやれば、たいていの場合は本試験でもしっかりと覚えていられるはずです。

資格試験でやるべきことは「講義、復習」の二つだけ。

その比率は、「講義、復習=3:7」というのが理想です。講義を理解することは大切ですが、それ以上に復習することが大切だということです。


おすすめのスクール

不動産鑑定士試験対策講座を行っている学校は少ないですが、法律系資格のスクールとしては最大手の学校である LEC とTACで不動産鑑定士試験対策講座を行っています。

どちらが優れているかといえば甲乙つけがたいです。

合格に必要なものはすべてそろっています。

講義、演習講座、模擬試験。そして、分かりやすいテキストと過去問。

これらのすべてが完璧にそろっています。

後は各個人の好み次第ということになります。無料体験講座などを利用してみて、自分に合う方を選ぶといいでしょう。

私が受験生のときは、 LEC東京リーガルマインド LECオンライン本校 ) で勉強しました。通信スタイルの講座が充実していたからです。



なお、どちらを選ぶにしても、模擬試験だけは、LECとTACの両方の試験を受けるようにしたほうがいいです。模擬試験のスケジュールが重なる場合でも、通信制度などを利用して、問題と解説だけは入手するべきです。

合格する人のほとんどは、LECとTAC両方の模擬試験を受けていますし、模擬試験で出題される分野というのは、その年の本試験で狙われやすいので、受けておかなければかなり不利です。



おすすめの教材

独学で不動産鑑定士試験に挑戦する方におすすめの教材
法律、会計の勉強をしたことがあるならば、独学で弁理士試験合格を目指すことも不可能ではありません。
弁理士は、100点満点を取らないと合格できない資格ではなくて、全体で6割以上得点できれば合格できる資格です。独学で合格を目指すのであれば、細かいことにこだわりすぎずに、合格に必要な事項だけを徹底的に叩き込むことが大切です。



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