不動産鑑定士は、不動産関係の資格の最高峰とも言われ、司法試験、公認会計士に並んで最も難しい資格の一つとされています。合格すれば、不動産会社等での昇進や転職に有利になります。また、不動産鑑定士として独立して仕事をすることもできます。
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不動産鑑定士資格試験のヒント 過去問や問題集は量よりも解説
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資格試験はテキストだけ暗記しても合格することはできません。過去問や問題集を解くことで問題を解くための思考回路を組み立てていく必要があります。
テキストを完璧に暗記していても、初めて問題を解くときは、解けない問題が多くて、嫌になるものです。
でも、それは当たり前です。問題を解くための思考回路はテキストを暗記するだけでは得られないのですから。問題を解き、解説を読むことで、身に付けていけばよいのです。
問題はできる限りたくさんの量をこなすべきだと考える方もいるかもしれません。
しかし、あまりに多くの問題をこなしても意味はありません。出題パターンはほぼ決まっているので一定の量をこなせば、解答のための思考回路は身についてしまいます。
過去問を最低5年分。多くても10年分もこなせば十分です。
ただし、過去問や問題集を選ぶときは、問題の量ばかりを重視してはいけません。問題を解くことで身に付けることは解答のための思考回路です。
解答のための思考回路を身に付けるためには解説をじっくりと読み込む必要があります。
そのため、過去問や問題集を選ぶときは、問題の量ばかりに目を付けるのではなくて、解説が充実しているものを選ぶことが大切です。
条文が書かれているだけだったり、判例の抜粋が書かれているだけでははっきり言って意味がありません。どうしてこれが答えなのか、解説を読んで、なるほどと思えるようなものを選ぶべきです。
おすすめのスクール
不動産鑑定士試験対策講座を行っている学校は少ないですが、法律系資格のスクールとしては最大手の学校である
LEC
とTACで不動産鑑定士試験対策講座を行っています。
どちらが優れているかといえば甲乙つけがたいです。
合格に必要なものはすべてそろっています。
講義、演習講座、模擬試験。そして、分かりやすいテキストと過去問。
これらのすべてが完璧にそろっています。
後は各個人の好み次第ということになります。無料体験講座などを利用してみて、自分に合う方を選ぶといいでしょう。
私が受験生のときは、
LEC東京リーガルマインド
(
LECオンライン本校
)
で勉強しました。通信スタイルの講座が充実していたからです。
なお、どちらを選ぶにしても、模擬試験だけは、LECとTACの両方の試験を受けるようにしたほうがいいです。模擬試験のスケジュールが重なる場合でも、通信制度などを利用して、問題と解説だけは入手するべきです。
合格する人のほとんどは、LECとTAC両方の模擬試験を受けていますし、模擬試験で出題される分野というのは、その年の本試験で狙われやすいので、受けておかなければかなり不利です。
おすすめの教材
独学で不動産鑑定士試験に挑戦する方におすすめの教材
法律、会計の勉強をしたことがあるならば、独学で弁理士試験合格を目指すことも不可能ではありません。 弁理士は、100点満点を取らないと合格できない資格ではなくて、全体で6割以上得点できれば合格できる資格です。独学で合格を目指すのであれば、細かいことにこだわりすぎずに、合格に必要な事項だけを徹底的に叩き込むことが大切です。
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