不動産鑑定士は、不動産関係の資格の最高峰とも言われ、司法試験、公認会計士に並んで最も難しい資格の一つとされています。合格すれば、不動産会社等での昇進や転職に有利になります。また、不動産鑑定士として独立して仕事をすることもできます。
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宅建のあとは不動作鑑定士を目指すべきか・・・
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宅建の試験が終わった直後は、予備校の解答速報と自分の答案を比べながら、合格できているかどうか答えあわせしていると思います。
40点を超えていれば、ほぼ合格は間違いなし。 35点以上40点未満なら合格発表まで不安な日々をすごしてしまう・・・ それ以下の点だと、来年も勉強かも・・・
さて、めでたく宅建に合格した方の中には、次に不動産鑑定士を目指すべきかどうか迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一般的に、宅建の試験は、不動産会社で働くならば、「普通運転免許」程度の意味しかなく、持っていて当たり前の資格です。
資格の勉強をしたからには、
「すごい資格持っているね。」
と言われたいのが人情だと思いますが、宅建程度ではサプライズがありません。
そこで、さらに上の資格を取ろうということになると・・・
不動産鑑定士が候補の一つとして上がるわけですよね。
大手の不動産会社などでは、宅建だけでは昇進に有利にならないため、不動産鑑定士の資格も取ろうとしている方も結構いらっしゃるようです。
昇進を目指したいならば、不動産鑑定士の資格を取る意味があるでしょう。
しかし、町の不動産屋さんとして、働いていければいいと思うのでしたら、不動産鑑定士の資格は、あまり意味がないです。
町の不動産屋さんでも、不動産鑑定士の資格をもっている方もいますが、お客様にしてみれば、不動産屋さんが不動産鑑定士の資格を持っているかどうかはぜんぜん、興味を持っていないことですし、不動産鑑定士といわれても、お宝鑑定士みたいなものという印象しか持たないと思います。
それに、不動産鑑定士は不動産の資格というよりは、会計関係の資格という印象が強いです。
ですから、宅建の勉強と同じ感覚ではなかなか合格できません。不動産鑑定士の勉強をするなら、宅建とは違う新しい勉強をはじめるという感覚で勉強する必要があります。
おすすめのスクール
不動産鑑定士試験対策講座を行っている学校は少ないですが、法律系資格のスクールとしては最大手の学校である
LEC
とTACで不動産鑑定士試験対策講座を行っています。
どちらが優れているかといえば甲乙つけがたいです。
合格に必要なものはすべてそろっています。
講義、演習講座、模擬試験。そして、分かりやすいテキストと過去問。
これらのすべてが完璧にそろっています。
後は各個人の好み次第ということになります。無料体験講座などを利用してみて、自分に合う方を選ぶといいでしょう。
私が受験生のときは、
LEC東京リーガルマインド
(
LECオンライン本校
)
で勉強しました。通信スタイルの講座が充実していたからです。
なお、どちらを選ぶにしても、模擬試験だけは、LECとTACの両方の試験を受けるようにしたほうがいいです。模擬試験のスケジュールが重なる場合でも、通信制度などを利用して、問題と解説だけは入手するべきです。
合格する人のほとんどは、LECとTAC両方の模擬試験を受けていますし、模擬試験で出題される分野というのは、その年の本試験で狙われやすいので、受けておかなければかなり不利です。
おすすめの教材
独学で不動産鑑定士試験に挑戦する方におすすめの教材
法律、会計の勉強をしたことがあるならば、独学で弁理士試験合格を目指すことも不可能ではありません。 弁理士は、100点満点を取らないと合格できない資格ではなくて、全体で6割以上得点できれば合格できる資格です。独学で合格を目指すのであれば、細かいことにこだわりすぎずに、合格に必要な事項だけを徹底的に叩き込むことが大切です。
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