宅建合格後は不動産鑑定士資格を取ろう


不動産鑑定士は、不動産関係の資格の最高峰とも言われ、司法試験、公認会計士に並んで最も難しい資格の一つとされています。合格すれば、不動産会社等での昇進や転職に有利になります。また、不動産鑑定士として独立して仕事をすることもできます。


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不動産鑑定士資格試験のヒント 基本書で資格試験に挑戦するのは無謀

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法律関係の資格試験の勉強をしていると、資格スクールのテキストとは別の「基本書」というものがあるということを知ることになると思います。

基本書というのは、大学の教授が書いた本のことです。

例えば、憲法ならば芦部憲法。民法ならば、内田民法。刑法ならば前田刑法。と代名詞のように言われています。

法学部などで勉強していた方であれば、法律を勉強するならば、大学の教授が書いた「基本書」で勉強するのが当たり前だと思い込まされている人も少なくないと思います。

しかし、資格試験では基本書での勉強は必要ありません。

資格スクールのテキストの方が、はるかに理解しやすいですし、合格に必要な分野をピックアップして書かれているので、得点につながるからです。

基本書は、あくまでも大学教授の研究の成果であって、資格試験を分析した上で書き上げたものではないのです。だから、資格試験の勉強に役立てようというのが、そもそも、むちゃな話なのです。

司法試験ですら、合格したいならば、基本書よりも資格スクールのテキストで勉強するべきだと言われているのですから、他の資格なら、なおさらです。

どうしても、基本書が気になるという方は、合格してから、じっくりと読めばいいのです。



なお、基本書を読んでおけば、実務で役に立つのではないかと思う方もいるかもしれません。

しかし、実務で重要なのは、基本書とは別の「実務書」といわれるものです。基本書を読んでも実務ではあまり役に立ちません。

基本書は、読んでおけば、教養として役に立つという程度でしかないのです。


おすすめのスクール

不動産鑑定士試験対策講座を行っている学校は少ないですが、法律系資格のスクールとしては最大手の学校である LEC とTACで不動産鑑定士試験対策講座を行っています。

どちらが優れているかといえば甲乙つけがたいです。

合格に必要なものはすべてそろっています。

講義、演習講座、模擬試験。そして、分かりやすいテキストと過去問。

これらのすべてが完璧にそろっています。

後は各個人の好み次第ということになります。無料体験講座などを利用してみて、自分に合う方を選ぶといいでしょう。

私が受験生のときは、 LEC東京リーガルマインド LECオンライン本校 ) で勉強しました。通信スタイルの講座が充実していたからです。



なお、どちらを選ぶにしても、模擬試験だけは、LECとTACの両方の試験を受けるようにしたほうがいいです。模擬試験のスケジュールが重なる場合でも、通信制度などを利用して、問題と解説だけは入手するべきです。

合格する人のほとんどは、LECとTAC両方の模擬試験を受けていますし、模擬試験で出題される分野というのは、その年の本試験で狙われやすいので、受けておかなければかなり不利です。



おすすめの教材

独学で不動産鑑定士試験に挑戦する方におすすめの教材
法律、会計の勉強をしたことがあるならば、独学で弁理士試験合格を目指すことも不可能ではありません。
弁理士は、100点満点を取らないと合格できない資格ではなくて、全体で6割以上得点できれば合格できる資格です。独学で合格を目指すのであれば、細かいことにこだわりすぎずに、合格に必要な事項だけを徹底的に叩き込むことが大切です。



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