不動産鑑定士は、不動産関係の資格の最高峰とも言われ、司法試験、公認会計士に並んで最も難しい資格の一つとされています。合格すれば、不動産会社等での昇進や転職に有利になります。また、不動産鑑定士として独立して仕事をすることもできます。
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不動産鑑定士資格試験のヒント 本試験では100%の実力を発揮することは難しい
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本試験では、本来の実力を100%発揮できるという人は少ないです。
どうしても、試験開示用で緊張してしまったり、暑さ寒さ、周りにいる人たちに影響されてしまって、せいぜい、8割程度。普通は、6割程度の実力しか発揮できないのが普通です。
家に帰ってきてから、問題を見直してみて、簡単な問題が解けていなかったりして、どうして本試験会場でこの問題が解けなかったんだ!と歯軋りしてしまう人は一人や二人ではないはずです。
それはもう受け入れるしかありません。
人間はそんなに強いものではないのです。そういう弱さも受け入れるべきです。その上で、対策を考えるべきです。
では、どうしたらいいのか?
答えは簡単です。普段、勉強するときは、本試験よりも少し難しめの問題に慣れておくように心がければいいのです。
過去問は本試験と同じレベルですから、過去問だけやっていても、本試験では合格は難しいです。
資格スクールの模擬試験は、多くの場合、本試験よりもやや難しめの問題を出題することが多いです。そうした問題に慣れておくことで、本試験で合格できる実力が身に付くものです。
資格スクールの模擬試験は、その年出題される可能性の高い分野をピックアップしているものですから、受けなければそれだけで不利になりますし、やや難しめの問題になれるという意味でも、利用する意味があるのです。
おすすめのスクール
不動産鑑定士試験対策講座を行っている学校は少ないですが、法律系資格のスクールとしては最大手の学校である
LEC
とTACで不動産鑑定士試験対策講座を行っています。
どちらが優れているかといえば甲乙つけがたいです。
合格に必要なものはすべてそろっています。
講義、演習講座、模擬試験。そして、分かりやすいテキストと過去問。
これらのすべてが完璧にそろっています。
後は各個人の好み次第ということになります。無料体験講座などを利用してみて、自分に合う方を選ぶといいでしょう。
私が受験生のときは、
LEC東京リーガルマインド
(
LECオンライン本校
)
で勉強しました。通信スタイルの講座が充実していたからです。
なお、どちらを選ぶにしても、模擬試験だけは、LECとTACの両方の試験を受けるようにしたほうがいいです。模擬試験のスケジュールが重なる場合でも、通信制度などを利用して、問題と解説だけは入手するべきです。
合格する人のほとんどは、LECとTAC両方の模擬試験を受けていますし、模擬試験で出題される分野というのは、その年の本試験で狙われやすいので、受けておかなければかなり不利です。
おすすめの教材
独学で不動産鑑定士試験に挑戦する方におすすめの教材
法律、会計の勉強をしたことがあるならば、独学で弁理士試験合格を目指すことも不可能ではありません。 弁理士は、100点満点を取らないと合格できない資格ではなくて、全体で6割以上得点できれば合格できる資格です。独学で合格を目指すのであれば、細かいことにこだわりすぎずに、合格に必要な事項だけを徹底的に叩き込むことが大切です。
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