不動産鑑定士は、不動産関係の資格の最高峰とも言われ、司法試験、公認会計士に並んで最も難しい資格の一つとされています。合格すれば、不動産会社等での昇進や転職に有利になります。また、不動産鑑定士として独立して仕事をすることもできます。
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不動産鑑定士資格試験のヒント 資格試験で暗記するべきことは必ず実務で役に立つ
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資格試験では暗記しなければならないことがたくさんあります。暗記が得意な人でも厭になるほどたくさんの事を暗記しなければなりません。
暗記するべき事柄というと、高校入試、大学入試では、試験のときだけ覚えていられればよいのであって、試験が終わったら忘れてしまってもよいようなものばかりだったと思います。
もちろん、高校入試、大学入試で問われる内容は、教養として知っていた方がよい事柄も少なくありませんが、忘れてしまったからといって、仕事で支障が出るというようなことはないわけです。
例えば、鎌倉幕府が何年に成立したかを思い出せなかったら、入試では致命的ですが、仕事で困る人は少ないはずです。ただ、教養としては、知っておいた方が、鎌倉時代の小説やドラマを見たり、鎌倉を旅行するときにより楽しめるわけですよね。
それに対して、資格試験で暗記しなければならない事柄は、資格試験のときだけ暗記できていればよいのではありません。
実務では必ず必要になる知識ですから、試験が終わってからも頭に入っていなければならないわけですし、実務ではその知識を使いこなせるようにならなければならないのです。
例えば、法律の仕事をしている人が民法177条と聞いて、何の条文なのか瞬間的に思い浮かべられなければ致命的です。いちいち六法を開いているのでは仕事がはかどりません。
そういうわけですから、資格試験で勉強することは、全く無駄になることはないのです。必ずいつかは役に立つ知識なのですから、暗記することも苦にならなくなるはずです。
おすすめのスクール
不動産鑑定士試験対策講座を行っている学校は少ないですが、法律系資格のスクールとしては最大手の学校である
LEC
とTACで不動産鑑定士試験対策講座を行っています。
どちらが優れているかといえば甲乙つけがたいです。
合格に必要なものはすべてそろっています。
講義、演習講座、模擬試験。そして、分かりやすいテキストと過去問。
これらのすべてが完璧にそろっています。
後は各個人の好み次第ということになります。無料体験講座などを利用してみて、自分に合う方を選ぶといいでしょう。
私が受験生のときは、
LEC東京リーガルマインド
(
LECオンライン本校
)
で勉強しました。通信スタイルの講座が充実していたからです。
なお、どちらを選ぶにしても、模擬試験だけは、LECとTACの両方の試験を受けるようにしたほうがいいです。模擬試験のスケジュールが重なる場合でも、通信制度などを利用して、問題と解説だけは入手するべきです。
合格する人のほとんどは、LECとTAC両方の模擬試験を受けていますし、模擬試験で出題される分野というのは、その年の本試験で狙われやすいので、受けておかなければかなり不利です。
おすすめの教材
独学で不動産鑑定士試験に挑戦する方におすすめの教材
法律、会計の勉強をしたことがあるならば、独学で弁理士試験合格を目指すことも不可能ではありません。 弁理士は、100点満点を取らないと合格できない資格ではなくて、全体で6割以上得点できれば合格できる資格です。独学で合格を目指すのであれば、細かいことにこだわりすぎずに、合格に必要な事項だけを徹底的に叩き込むことが大切です。
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