不動産鑑定士は、不動産関係の資格の最高峰とも言われ、司法試験、公認会計士に並んで最も難しい資格の一つとされています。合格すれば、不動産会社等での昇進や転職に有利になります。また、不動産鑑定士として独立して仕事をすることもできます。
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不動産鑑定士資格試験のヒント 勉強計画を立てるときは新しいことを吸収する時間だけでなく復習する時間を確保する
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資格試験の勉強をしていると次から次へと新しい事柄を学ばなければならないので、新しい知識を吸収することばかりに力を注いでしまいがちです。
しかし、新しい事柄というのは一度勉強しただけではなかなか吸収しきれるものではありません。覚えたつもりでいても、新しいことを勉強しているうちにすぐに忘れてしまうものです。
新しいことだけを勉強し続けることはあたかも水道の蛇口を開けっ放しにして、排水溝に垂れ流しにし続けているようなものです。たらいを用意して水をためる必要があります。
そこで大切なことは必ず復習する時間を設けるということです。
勉強計画を立てるときは、新しいことを勉強する時間と並行して、以前に勉強したことを復習する時間を必ず設けるようにしなければなりません。
一日の勉強計画のうち、7割は新しいことを勉強するために当てるならば、3割は復習のために当てるようにしなければなりません。
後半になってくると、復習しなければならないことが膨大な量になってきます。そうなってくると新しいことを勉強するための時間と復習するための時間を半分ずつ確保しなければならなくなります。
一通り、試験範囲を終えるまでは、新しいことの吸収と以前に勉強したことの復習を同時に行っていかなければならないのでとっても大変です。
しかし、一通り勉強を終えてしまえば、ぐんと楽になりますから、それまでは辛抱するしかありません。
おすすめのスクール
不動産鑑定士試験対策講座を行っている学校は少ないですが、法律系資格のスクールとしては最大手の学校である
LEC
とTACで不動産鑑定士試験対策講座を行っています。
どちらが優れているかといえば甲乙つけがたいです。
合格に必要なものはすべてそろっています。
講義、演習講座、模擬試験。そして、分かりやすいテキストと過去問。
これらのすべてが完璧にそろっています。
後は各個人の好み次第ということになります。無料体験講座などを利用してみて、自分に合う方を選ぶといいでしょう。
私が受験生のときは、
LEC東京リーガルマインド
(
LECオンライン本校
)
で勉強しました。通信スタイルの講座が充実していたからです。
なお、どちらを選ぶにしても、模擬試験だけは、LECとTACの両方の試験を受けるようにしたほうがいいです。模擬試験のスケジュールが重なる場合でも、通信制度などを利用して、問題と解説だけは入手するべきです。
合格する人のほとんどは、LECとTAC両方の模擬試験を受けていますし、模擬試験で出題される分野というのは、その年の本試験で狙われやすいので、受けておかなければかなり不利です。
おすすめの教材
独学で不動産鑑定士試験に挑戦する方におすすめの教材
法律、会計の勉強をしたことがあるならば、独学で弁理士試験合格を目指すことも不可能ではありません。 弁理士は、100点満点を取らないと合格できない資格ではなくて、全体で6割以上得点できれば合格できる資格です。独学で合格を目指すのであれば、細かいことにこだわりすぎずに、合格に必要な事項だけを徹底的に叩き込むことが大切です。
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