不動産鑑定士は、不動産関係の資格の最高峰とも言われ、司法試験、公認会計士に並んで最も難しい資格の一つとされています。合格すれば、不動産会社等での昇進や転職に有利になります。また、不動産鑑定士として独立して仕事をすることもできます。
トップページへ
不動産鑑定士資格試験のヒント 資格試験の玄人と素人とでは大きな差がある
スポンサードリンク
新しい仕事を始めるときは誰もが素人です。
素人だから最初は何もかも上手くいきません。失敗することも多いでしょう。しかし反省しながら、仕事のやり方を見直したり覚えたりしながら、徐々に成長して玄人となるわけです。
資格試験の勉強も同じです。初めて資格の勉強を始めるときは誰もが素人です。
いろいろな資格試験を受けて合格している玄人と初めて資格の勉強をする素人とでは大きな差があります。
勉強は、子供の頃からやっているものですから、素人も玄人もない。差などないと思いがちです。
大学まで入試で成功してきた人であればなおさら、自分の勉強方法に自信を持っている方が多いはずです。
しかし、資格試験の勉強は、大学入試の勉強とは、全く異質のものです。
まず、試験科目が専門科目ばかりで、大学入試のように国語、数学、英語というような一般教養ではないことからして、これまでとは全く異なる内容の勉強をこなさなければならないのです。
大学入試までに、国語、数学、英語がどれだけ得意だったかなど、資格試験ではほとんど意味がないことなのです。
また、学生と社会人とでは、確保できる勉強時間が異なります。学生ならば、朝から晩まで勉強することができますが、社会人になると、朝から晩まで勉強漬けというわけにはいきません。大学生でも大学の講義やアルバイト、サークルなどがあり、資格試験のためだけに専念できるわけではありません。
限られた時間で効率的に勉強しなければならないので、資格試験に慣れている人とそうでない人とでは大きな差が付いてしまいます。
初めて、資格試験に挑戦する時は、大学入試までの勉強とは違って、上手くいかないことが多いものです。
最初は、試行錯誤の連続です。勉強方法が間違っていて、時間を無駄にしてしまうこともあると思います。
だけども、それであきらめてしまったら、それで終わりです。
何度も勉強計画や勉強方法を見直して、自分なりのやり方を見つけ出していくしかありません。
おすすめのスクール
不動産鑑定士試験対策講座を行っている学校は少ないですが、法律系資格のスクールとしては最大手の学校である
LEC
とTACで不動産鑑定士試験対策講座を行っています。
どちらが優れているかといえば甲乙つけがたいです。
合格に必要なものはすべてそろっています。
講義、演習講座、模擬試験。そして、分かりやすいテキストと過去問。
これらのすべてが完璧にそろっています。
後は各個人の好み次第ということになります。無料体験講座などを利用してみて、自分に合う方を選ぶといいでしょう。
私が受験生のときは、
LEC東京リーガルマインド
(
LECオンライン本校
)
で勉強しました。通信スタイルの講座が充実していたからです。
なお、どちらを選ぶにしても、模擬試験だけは、LECとTACの両方の試験を受けるようにしたほうがいいです。模擬試験のスケジュールが重なる場合でも、通信制度などを利用して、問題と解説だけは入手するべきです。
合格する人のほとんどは、LECとTAC両方の模擬試験を受けていますし、模擬試験で出題される分野というのは、その年の本試験で狙われやすいので、受けておかなければかなり不利です。
おすすめの教材
独学で不動産鑑定士試験に挑戦する方におすすめの教材
法律、会計の勉強をしたことがあるならば、独学で弁理士試験合格を目指すことも不可能ではありません。 弁理士は、100点満点を取らないと合格できない資格ではなくて、全体で6割以上得点できれば合格できる資格です。独学で合格を目指すのであれば、細かいことにこだわりすぎずに、合格に必要な事項だけを徹底的に叩き込むことが大切です。
スポンサードリンク
弊サイトは、リンクフリーです。お気軽にリンクしてください。文章等の引用の際は必ずリンクをお願いします。
Copyright (C) 宅建合格後は不動産鑑定士資格を取ろう All Rights Reserved.
|