宅建合格後は不動産鑑定士資格を取ろう


不動産鑑定士は、不動産関係の資格の最高峰とも言われ、司法試験、公認会計士に並んで最も難しい資格の一つとされています。合格すれば、不動産会社等での昇進や転職に有利になります。また、不動産鑑定士として独立して仕事をすることもできます。


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不動産鑑定士資格試験のヒント 他人に頼る。他力本願の思想で

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他人に頼る。他力本願の思想で


今の時代、資格試験は個人プレイで勝ち抜けるものではなくなっています。

どんな資格試験にも当てはまることですが、大昔の試験問題と今の試験問題を比較すると、明らかに今の試験問題のほうが圧倒的に難しいと思います。

昔の合格者はいいな。と思ってしまうはずです。

どうして、昔と比べて難しくなったのか?

答えは簡単です。受験生のレベルが上がったので、簡単な問題では差がつかなくなったため、どんどん難しくなってしまったのです。

受験生のレベルが上がった原因のひとつとして、資格のスクールの存在は無視できません。

資格のスクールが試験問題を詳細に分析して、効率的に合格するために最適な教材と講座を作り出し、受験生ならば誰しも、資格スクールの教材や講座を利用するようになったので、誰もがレベルが高くなってしまったのです。

資格のスクールが悪いわけではありません。必然と言えると思います。

だからこそ、今の時代、資格試験の勉強をするならば、資格スクールの手助け無しでは合格することは難しいのです。

資格の勉強を始めるときに大切なことは、何でもかんでも自分でやろうとしてはいけないということです。

何もかも自分でやるのは到底無理なのです。

資格試験を勝ち抜くためにやらなければならないことは、二つです。

まず、合格に必要な情報を集めること。
もう一つは、集めた情報を理解して暗記すること。

合格に必要な情報を集めることは、個人でできることではありません。
過去問や出題傾向、試験委員の癖なども分析して、どこまで勉強すればよいのか判断しなければなりません。
そんなことは個人でできることではないので、資格スクールに任せてしまうのです。

そして、資格スクールから提供される情報を理解して暗記することだけに専念すればいいのです。

受験生としてやってはいけないことは、自分で出題を予想したり、必要な教材をアレンジしてしまうことです。これらのことは絶対に慎まなければなりません。

自分で出題の予想をしても当たることなんてないのですから、そんなことをしている暇があったら、資格のスクールの模擬試験を受けるべきです。

また、資格のスクールは名前の知られているところであれば、合格に必要な情報を余すことなく提供しているものです。だから、資格のスクールの教材は一本化してしまっていいのです。いろいろな教材を買いあさる必要はありません。
薄いテキストだと、これだけで足りるのか不安になるかもしれませんが、それだけで十分なのです。何度も繰り返しやって、完璧に仕上げれば、合格することができる力が身に付くと信じましょう。
よけいなことをやろうとすると合格が遠のいてしまいます。

他人に頼る。他力本願の思想こそ、合格への近道です。


おすすめのスクール

不動産鑑定士試験対策講座を行っている学校は少ないですが、法律系資格のスクールとしては最大手の学校である LEC とTACで不動産鑑定士試験対策講座を行っています。

どちらが優れているかといえば甲乙つけがたいです。

合格に必要なものはすべてそろっています。

講義、演習講座、模擬試験。そして、分かりやすいテキストと過去問。

これらのすべてが完璧にそろっています。

後は各個人の好み次第ということになります。無料体験講座などを利用してみて、自分に合う方を選ぶといいでしょう。

私が受験生のときは、 LEC東京リーガルマインド LECオンライン本校 ) で勉強しました。通信スタイルの講座が充実していたからです。



なお、どちらを選ぶにしても、模擬試験だけは、LECとTACの両方の試験を受けるようにしたほうがいいです。模擬試験のスケジュールが重なる場合でも、通信制度などを利用して、問題と解説だけは入手するべきです。

合格する人のほとんどは、LECとTAC両方の模擬試験を受けていますし、模擬試験で出題される分野というのは、その年の本試験で狙われやすいので、受けておかなければかなり不利です。



おすすめの教材

独学で不動産鑑定士試験に挑戦する方におすすめの教材
法律、会計の勉強をしたことがあるならば、独学で弁理士試験合格を目指すことも不可能ではありません。
弁理士は、100点満点を取らないと合格できない資格ではなくて、全体で6割以上得点できれば合格できる資格です。独学で合格を目指すのであれば、細かいことにこだわりすぎずに、合格に必要な事項だけを徹底的に叩き込むことが大切です。



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